先週、初めて「競輪」を観に、名古屋競輪場へ行ってきました。
観てきたのは
コチラのレース。
BMX、MTB4Xでは10代から活躍していた黒田淳。今年の正月から競輪デビューした彼が名古屋競輪で走るというので、その様子を観に行ってきたのです。

写真は10月6日、A級チャレンジ準決勝前の様子。黒の勝負服が黒田氏。
自分がBMX、4Xなどのレースイベントに関わっていた時、彼がダートレースで活躍する姿を見る機会がありました。プロクラスの表彰台に立つ姿は珍しくなく、国内を代表するライダーの一人でした。しかしです、自分はコノ日に1着をとった彼の姿の方が、よりカッコ良く見えました。どんな位置づけのレースだっかたは知らないケド、あの厳しいそうな世界での活躍は、男のシゴト感があった。
中盤「2番ぜんぜんダメだわ!」と、周囲のオッサンらの罵声が飛んでいたが、黒田氏は捲って差して堂々の1着。オッサンらを黙らしていました。激シブです。
その後、翌日がA級チャレンジの決勝という事を知り、自分は連日、名古屋競輪場へ足を運びました。レース結果はゴール寸前で差されての3着。逃げ切れませんでした。
ちなみに、黒田氏は鎖骨骨折から間もなく、先月のオペで肩にプレートが入ったままだったの出走だったそうです。
今回、自分はアウェイで活躍する黒田氏の姿を観て、思わず熱いモノがこみ上げてきました。BMXレースなどでは感じる事が少なくなった感覚です。正確には黒田氏にとって競輪こそが、今やホームグラウンドなんですがね。とにかく、この厳しい世界で戦う姿が、とても素晴らしかったです。身内感が否めないダートレースとは、比べられない輝きを感じました。

黒田淳を知るBMX、MTBに関わる人たちに、今の彼の活躍を観てもらいたいです。
Webとかではなく、現場にてライブで観てほしい。
そう強く思いました。