自転車文化の底上げ

Shin・服部製作所で仕上がったフレームは、Circlesの球体ペイントにて塗装されています。今日はビルダーとお客さんを交えて、カラーオーダーの打合せがチャリ研デスクの向こう側で。

大名古屋自転車風俗展示会＠名古屋テレビ塔に出展し、現場に一週間立ち続けたShin・服部製作所。彼と出会い、フレーム制作をオーダーされた方は少なくなく、そのオーダー総数はなんと7本に。そして本日、Circles3Fに足を運んだお客さんは、街乗り基本のカジュアル自転車ライフされている若い女性。あの会場にて、自転車フレームの作り手と直接会話した事がきっかけで、より深く楽しき自転車文化に身を投じる事になったわけです。

チャリ研のNPO活動は一過性のお祭的なイベントではなく、地域の自転車文化の底上げを目的としています。その集大成となった昨年11月開催の大名古屋自転車風俗展示会です。名古屋のシンボルタワーに一週間、自転車文化を詰め込んだ結果が、こうやって展開され続けていく様を目の当たりにすると、場をつくった意義を強く感じます。

Photo by eritin

写真は大名古屋自転車風俗展示会でのShin・服部製作所の出展の様子。